ドケルバンと胃の関係
FROM;羽生
ドケルバン病
母指(親指)を広げると手首(手関節)の母指側の部分に腱が張って皮下に2本の線が浮かび上がります。ドケルバン病はその母指側の線である短母指伸筋腱と長母指外転筋が手首の背側にある手背第一コンパートメントを通るところに生じる腱鞘炎です。
(日本整形外科学会より抜粋)
俗にいう腱鞘炎がこれですね。
鑑別検査はフィンケルシュタインテスト。
原因って、、、
妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じます。
手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多いのが特徴です。
と言われてるんですが、
これが「胃」と関わりがあるぜ!
っていうお話です。
短母指伸筋腱
長母指外転筋腱
は母指を伸展もしくはが外転させますよね?
胃の関係で反応する筋肉に
母指対立筋がある。
この母指対立筋が
固くなって伸びづらくなってたら?
短母指伸筋腱
長母指外転筋腱の機能に通常より負担がかかるでしょ?
そこで妊娠期!
つわり!!!!
胃がやられてる!
子宮も膨らんで圧迫受けてるし!
んで、産後に抱っこ抱っこ抱っこ、、、
腱鞘炎が多いのも納得!
伸筋、外転筋、母指対立筋を緩めても、
舟状骨を調整しても、
頚椎周り調整しても、
なんか、スッキリしない!
って時は
もう一手で胃もお試しください。
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