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胃が病んで、膝が病んで

FROM;羽生

今日も、骨折の脅威をお話していきますよ。

なんか、骨折話が多いな、、、

その女性は30代。

最初は膝の痛みと踵の痛みで来院されてたんだけど。

もろもろ、引き金になってた部分はあったものの

胃が主要原因になってた。

だから、調整を繰り返して胃が改善した頃には

そんな訴えはほぼ改善してたんだけど。

定期的?

いや不定期か。

胃の痛みが出現してくる。

なんでだろ?

食生活や生活習慣をまず疑ったんだけど

模範的なすばらしい状態なのさ。

反面、仕事では

当時、中間管理職的な立場でストレスがかかってたから

それが原因だな。

とある意味、楽観視してたんだよね。

案の定、仕事に慣れてきた。

という時期には、胃の状態も安定してたから

「よしよし!」

と改善の手応えも感じてた。

でも、またある時

「胃がきりきりするんです。」

って言うからさ

なんかヤバい事になってんじゃなかろうか!?

と不安を感じて

内科で胃カメラ受けてもらったんだけど

ちょっと荒れてるかな〜、、、くらいの状態で

お医者さんも特に問題ないって判断でおわり。

ますます、意味が解らない。

焦りますよ、そりゃ!

胃の状態に応じて

膝の痛みが出てる感じだったしさ。

手を抜いたカウンセリングなんてしてないつもりだけど、

やっぱり、疑う所がそこしかないし

いつもより根掘り葉掘り質問していったの!

そしたらさ、

やっぱり聞き漏れってあるんだよね。

なんで最初っから聞いてないかな!?

過去の俺のアホンダラ!!って感じ。

骨折してんですよ。

小学生のときに。

しかも、強烈なヤツ。

上顎骨の陥没粉砕骨折。

めったに聞かない症例だから

一瞬、状況が浮かばなかったのは内緒。

自転車で転んだ時にさ、

ハンドルに突撃しちゃったんだって。

前歯から。

その前歯が上顎骨にめり込んで

粉砕骨折、、、

どう?

想像しただけでも鳥肌立ちません???

俺は寒気がしました!

そんなこんなで

現在は前歯を入れ歯にされてますが

強く噛むことができないとのことで

というか噛み合わせられないそうで、

ものを食べる時には

基本は犬歯を使って噛み切るんだそう。

と、いうことは。

前歯から上顎への刺激が全くない状態。

ここに限らず、

歯から上顎、下顎への刺激って

何気に体への

いろんな関連性を秘めた場所。

これはもしかして〜?????

可動性のチェックとか

圧痛のチェックとか

見ていくと

まー、はっきり圧痛が出てる。

(今まで気づいてなかった事を反省・・・)

この日も胃の可動性は悪かったわけで、、、

口に厚く丸めたティッシュを挟んで

噛んでもらいながら

胃のチェックをしてみると、、、

緩むんです。

ちょっと残ってた膝の違和感も、、、

取れるんです。

この後、

上顎骨の調整を行いました。

おしまい、、、

とはいかず、あんまりスッキリした結果に

なってない!

ってことで、

セルフケアのお願い。

毎日、

入れ歯をはずして

歯茎から上顎骨に刺激入れてください。

ってことで現在調整中、、、

病院にいっても

検査に異常が出ないと

「様子を見る」

という選択肢しかもらえない。

そうなった時に

何も手だてがないのが一般的。

そういう所を

救えるのってやっぱ治療家なのかな。

と思いますよね。

 


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