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C6,7が引き金の胸腰椎部の疼痛

FROM;羽生

今回は頚椎部の問題で起きていた

胸腰椎の疼痛について。

 

朝起きた時に痛む

 

このクライアントは

普段は痛みがでないけど、

寝起きだけ痛みが出るという症状。

触診段階では

左の起立筋(T11~L2位)が緊張気味。

立位のまま疼痛再現させようと色々動きを見るけど

再現できず。

仰向けで見た時に再現できた。

いわゆるバックブリッジ位です。

この時、訴えの部位に疼痛発生。

顔を

右向きで行うと増痛。

左向きだと無痛。

という検査結果が。

これはもう、疑うとこは頚椎しかない。

 

C6 C7 の回旋制限

 

頚椎のROMをチェックすると

C67に制限があったんですね。

ここからが勝負ですね。

なんで、C67に負担がかかったか?

です。

一応参考にデルマトーム。

そうですね。

第1,2,3指

が支配領域。

見ると、

該当指の先が

ひび割れしてる。

・・・( ゚Д゚)

これは長い期間、血流不良だな~。

手根骨と前腕屈筋にも緊張が強まってたので

まずはリリースかけて。

でもまだ、C7がスッキリしない。渋い動きというか、、、

続いて呼吸も含めてみていくと、

縦隔と横隔膜にも異常あり。

呼気相がうまくないな~

ということでここもリリース。

ここで完全にC7が改善。

バックブリッジもスムーズになって

クライアントも納得。

枕の指導と、手のセルフケアをお伝えして終了。

 

検査での疼痛再現

 

やっぱり、結果って

検査で左右されますよね。

いかに訴えの疼痛を再現できるか。

いかに問題となっている部分を見つけ出せるか。

いかに正確に関節の動きをとらえられるか。

この辺にこだわってみると

いまの手技に納得いってない先生も

結果が変ると思います。

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